児童手当を貯金しないのは罪?|貯蓄派が多数の中で気づいたこと

お金・家計

子供たちが大きくなるにつれて、
「学費って、本当にいくらかかるんだろう?」
と気になりはじめました。

進学はまだ少し先の話だけど、
じわじわと現実味を帯びてくる年齢。


学費の目安を調べてみた

まずは、進路別の学費を調べてみました。

国公立、私立、文系、理系、自宅通学、一人暮らし。
パターンによって、金額がぐっと変わります。

数字を見ると、想像以上にかかることがわかりました。


わが家なりの準備方針も決めた

学費の目安が見えてきたところで、
わが家なりの準備方針を立てました。

✅ ローンに頼らない
✅ 私の学資保険は解約済み
✅ 目的のない大学進学はしない


ふと気になった「みんな児童手当どうしてる?」

学費の準備を考えていて、ふと気になったのが児童手当のこと。

「そういえば、児童手当ってみんなどう使ってるんだろう?」

調べてみると、複数の民間調査で「子どもの将来のための貯金」が1位という結果が出ています。

厚生労働省の公的調査(少し古いですが平成24年実施)でも、

✅ 子どもの教育費等:27.4%
✅ 子どもの将来のための貯蓄・保険料:22.4%

合わせると約半数のご家庭が、児童手当を「子どもの将来のため」に使っているようです。

やや古いデータですが、
「将来のために貯めている」という傾向は今も大きく変わっていない様子。

あれ?うちって、貯金してないかも…?


実は、わが家は生活費として使っています

正直に書くと、わが家は児童手当も扶養手当も、生活費として使っています。

退職して、毎月の給料がなくなった今、
これらの手当は家計を支える大事な収入のひとつです。

「みんな貯蓄派なのに、うちは使ってる…」
最初は、ちょっと罪悪感を感じていました。


児童手当の本来の目的を読んでみた

罪悪感を感じながら、児童手当法を読んでみたんです。

そこには、こう書かれていました。

① 家庭等における生活の安定に寄与する
② 次代の社会を担う児童の健やかな成長に資する

あれ?

「家庭の生活の安定」
「子どもの健やかな成長」

これ、まさに今のわが家の使い方じゃない?

将来のための貯蓄も大事。
でも「今の家庭の生活を安定させる」のも、
本来の目的のひとつだったんです。


お金に色はない

考えてみれば、お金に色はありません。

児童手当という名前がついていても、
扶養手当という名前がついていても、
給料という名前がついていても、

お金は、家庭という一つの財布の中で、
必要なところに必要なだけ動いていきます。

「児童手当だから貯金しなきゃ」
「学費用じゃないから使ったらダメ」

そんなふうに、お金を名前で色分けする必要はないんだなと気づきました。


大事なのは、必要な時期までに準備できているか

学費の準備で大事なのは、

❌「児童手当を貯めているかどうか」じゃなくて
✅「必要な時期までに、必要なお金が準備できているかどうか」

それさえできていれば、
手当を生活費に使っていても問題ない

わが家は、退職金や預金で別途学費を備えています。
「児童手当を貯めなきゃ」というプレッシャーから自由になれました。


必ず大学が、子供の幸せとは限らない

そして、もうひとつ。

子供の進路に、正解はありません。

必ず大学に行くことが、子供の幸せとは限らないんです。

専門学校に行きたいと言うかもしれない。
就職して、自分の道を切り拓きたいと言うかもしれない。
何かに夢中になって、別の道を選ぶかもしれない。


子の幸せを願うのは、自然な親心

子の幸せを願うのは、ごく自然な親心です。

✅ 健康であってほしい
✅ 生活に困らないように、十分な収入を得られる職についてほしい
✅ いい人と出会ってほしい
✅ 辛い思いをしてほしくない
✅ 悲しい思いをしてほしくない

そんな願いは、どの親にも、自然に湧いてくるもの。
私だって、もちろんそうです。

可愛いからこそ、つい期待してしまう。
それは仕方ないのかもしれません。


でも、その「期待」が「負担」になっていないか

気をつけているのは、

その願いや期待が、子供にとって「重圧」になっていないか

「この職業についてほしい」
「ここに行ってほしい」

親の願いを言葉にしすぎたとき、
子供は「親の期待に応えなきゃ」と感じてしまうかもしれない。

子供の人生は、子供のもの。
親の願いで、塗り替えてはいけない。

期待ゼロにするのは、難しいかもしれません。
それでも、「子供の人生だから」と、立ち戻るようにしています。

親としてできるのは、
子供がその時にやりたいことを、全力で応援すること
それだけだと思っています。


どんな時も、その子の1番の応援団でいたい

子供がどんな道を選んでも、
私はその子の1番の応援団でいたいんです。

進学を選んだら、その学びを応援する。
就職を選んだら、その挑戦を応援する。
立ち止まる時期があったら、休む時間を応援する。

どんな選択でも、
「あなたの選択を信じてるよ」
言える親でいたい。


そのためには、資金が必要なのも事実

そして、応援するためには、
資金が必要なのも事実です。

進学のための学費、
独立したての時の生活サポート、
何かに挑戦したい時の後押し。

「お金の心配で諦めさせる」ことを、
できるだけ減らしてあげたい。

だから、わが家は学費を計画的に準備しています。

我が家の学費準備|ローンに頼らない3つのルール
子どもの進路は今はまだ決められません。だからこそ、どの道でも対応できる準備をしておきたい。ローンに頼らない、学資保険は解約、目的を持って学んでほしい。我が家の3つのルールと、実際の準備方法をまとめました。

そのうえで、児童手当は今の家庭の生活を安定させるために使う。
それが、わが家にとっての「応援できる体制づくり」です。


まとめ

児童手当を貯金していないと、
ちょっと罪悪感を感じることもあります。

でも、

✅ 児童手当の本来の目的は「家庭の生活の安定」と「子どもの成長」
✅ お金に色はない
✅ 必要な時期までに準備できればよし
✅ 学費は別ルートで備えればOK
✅ 子供の進路に正解はない
✅ 過度な期待はしない

そんな考え方で、お金と子供の未来に向き合っています。

「みんな貯金してるのに…」と感じている方が、
少しでも肩の力を抜けたら嬉しいです。


【参考】
児童手当法(e-Gov法令検索)
こども家庭庁「児童手当制度のご案内」
厚生労働省「平成24年児童手当の使途等に係る調査」

【免責事項】
本記事は、わが家の児童手当の使い方を綴ったものです。
ご家庭ごとに状況や方針は異なるため、参考の一つとしてご覧ください。
児童手当の制度詳細については、お住まいの自治体や公式サイトでご確認ください。

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