フルタイムをやめて増えた、両親との時間|有限だから、大切にしたい

退職後のリアル
悩めるママ
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親孝行したいけど、毎日仕事で時間がなくて。
親もだんだん年をとってきて、このままでいいのかなって思うんです。

しおり
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私も、働いていた頃はそうでした。
でも働き方を変えてから、両親と過ごす時間が、少しずつ増えました。

フルタイムをやめてから、両親と過ごす時間が増えました。一緒に収穫をしたり、平日のランチに行ったり、ちょっとした買い物に付き合ったり。なんでもない時間ですが、いまの私には、とても愛おしい時間です。親孝行は特別なことではなく、一緒に過ごす時間そのものなのだと思います。

今回の記事でわかること
  • 働き方を変えて、両親との時間がどう増えたか
  • 「元気なうちに」と思うようになった理由
  • 両親の昔の話を聞ける、かけがえない時間
  • 親孝行は、特別なことじゃないということ

親が年を重ねてきて、親孝行したいけれど時間がない。そんな方に読んでもらえたらと思います。

あの頃は、両親が元気でいることが当たり前だった

総合病院でフルタイムで働いていた頃は、両親とゆっくり過ごす時間が、ほとんどありませんでした。

夜勤明けは眠いし、休みの日も、たまった家事や自分の用事で精一杯でした。

あの頃は、両親が元気でいることが、当たり前だと思っていました。この日々が、永遠に続くような気がして。親孝行なんて、意識したこともありませんでした。

働き方を変えて、増えた時間

フルタイムをやめて、働き方を見直してから、両親と過ごす時間が、少しずつ増えました。

一緒に収穫を手伝ったり、平日のお昼にごはんを食べたり、ちょっとした買い物に付き合ったり。

昔の私なら、しなかったことです。平日の昼間に親とのんびり過ごすなんて、働いていた頃には、考えられませんでした。

両親は、もう年金で暮らしています。その穏やかな日常に、私が少し混ぜてもらっているような、おだやかな平日です。

「元気なうちに」と思うようになった

この年になって、よく思うようになりました。両親が元気なうちに、一緒に過ごしておきたい、と。

時間は、誰にとっても有限です。それを、これまでの仕事で、たくさん見てきました。だから、「いつか」ではなく「今」。一緒に過ごせる時間が、どれだけ貴重か。前より、ずっと強く感じるようになりました。

両親の昔の話を、聞けるようになった

一緒に過ごす時間が増えて、両親の昔の話を聞くことも増えました。

私が生まれる前の話。両親がまだ若かった頃の話。学生時代の話。

制服を着て、友達と笑って、将来に迷ったり。まだ「お父さん」「お母さん」になる前の、ひとりの若者だった頃の物語です。

忙しく働いていたら、こんな話を聞く隙間も、なかったと思います。今、こうして時間ができたからこそ、ぽろぽろと、聞かせてもらえる。

その一つひとつが、両親が確かに生きてきた、かけがえのない物語です。

聞いた話を、いつか一冊の本に残したい

両親の話を聞いていると、思うことがあります。この話を、いつか一冊の本に残せたら、と。

私が忘れてしまう前に。そして、私の子供や、その先の世代にも、両親が生きてきた物語を伝えられたら。自分史や家族史という形で残せたらいいなと、思うようになりました。

最近は、原稿を渡すだけで電子書籍にしてくれる、Kindle出版の代行サービスもあるそうです。文章をまとめるのは大変かもしれませんが、本の形にするところは、プロに任せられる。いつか、挑戦してみたいと思っています。

たわいもない時間が、いちばん愛おしい

特別なことを、しているわけではありません。

たわいもない話をしながら、そばで過ごす。そういう時間が、なぜか、とても愛おしい。子供と過ごす時間と同じくらい、愛おしい時間なのだと思います。

年収は、フルタイムの頃より下がりました。でも、その代わりに手に入れたこの時間は、お金には換えられません。

親孝行は、特別なことじゃなかった

親孝行は、気負うことじゃないのだと思います。どこかへ連れて行くとか、高価なものを贈るとか、そういうことではなくて。ただ、一緒にいる。たわいもない話をする。その時間そのものが、もう、親孝行なのかもしれません。

私の場合は、無理のない働き方を選んだことで、こうした時間が、自然と増えました。親孝行のためにと思って変えたわけではありませんが、できた時間を、こうして過ごせるのは、ありがたいことだと感じています。

私が働き方を変えた話は、こちらに書いています。

看護師、フルタイムをやめてもいい|「選べること」が、いちばんの安心だった
年収が下がっても、フルタイムにこだわらなくていい。私はそう思うようになりました。大事なのは、働き方を自分で選べること。選べるという安心は、年収以上に心を支えてくれます。

まとめ

  • フルタイムの頃は、両親が元気で当たり前で、意識もしていなかった
  • 働き方を変えて、収穫やランチなど、一緒に過ごす時間が増えた
  • 両親の昔の話を聞ける、かけがえない時間が生まれた
  • 親孝行は特別なことじゃなく、一緒に過ごす時間そのもの

時間は、有限です。だからこそ、元気なうちに、一緒に過ごせる今を、大切にしたい。同じように、親との時間を思っている方の、何かのきっかけになれたら、うれしいです。


※本記事は2026年6月時点の私個人の体験と気持ちをまとめたものです。

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