両親は、私の退職を責めなかった|私の生き方を尊重してくれた話

退職後のリアル
悩める看護師
悩める看護師

辞めたいけど、親に反対されそうで言い出せない。
せっかく資格があるのに、勿体ないって言われそうで。

しおり
しおり

私の両親は、「辞めたいなら、辞めたらいいんじゃない」と言ってくれました。
私の生き方を尊重してくれたことが、何よりの救いだったんです。

退職を伝えたとき、両親は「辞めたいなら、辞めたらいいんじゃない」と、肯定も否定もせず、私の意思を尊重してくれました。もし「資格が勿体ない」と言われていたら、辞められなかったかもしれません。今、自分が子供の教育費に怯える立場になって、両親が「やりたいことをやらせてくれた」恩が、しみじみとわかります。私も、「元が取れるか」より、子供の幸せを願える親になりたいと思っています。

今回の記事でわかること
  • 退職を伝えたときの、両親の反応
  • 「資格が勿体ない」と言われなかったことの大きさ
  • 親になって初めてわかった、両親の恩
  • 「元が取れるか」より、子供の幸せを願いたいという気持ち

辞めたいけれど、親に反対されそうで踏み出せない。そんな方に、私の両親の話を読んでもらえたらと思います。

退職を伝えたら、「辞めたいなら、辞めたらいいんじゃない」と言ってくれた

退職を決めて、両親に伝えました。

どう言われるだろうと、少し身構えていました。長く続けてきた看護師の仕事を、辞めるのだから。

でも、両親は、「辞めたいなら、辞めたらいいんじゃない」と言ってくれたんです。

肯定するでも、否定するでもなく。ただ、私の意思を、尊重してくれました。

その一言に、どれだけ救われたか、わかりません。

父は、自分も30代で転職した話をしてくれた

そのとき、父が、思いがけない話をしてくれました。

それまで、父と、退職金や転職の話なんて、したことがありませんでした。

でも、私が退職を決めたことで、父が、自分も30代の頃に転職したときの話を、少ししてくれたんです。

あのときは、こうだった。そんな昔の経験を、ぽつぽつと。

退職という出来事が、思いがけず、父との新しい会話を生んでくれました。

もし「資格が勿体ない」と言われていたら

もし、両親に「せっかく看護師の資格があるのに、勿体ない」と言われていたら。

私は、辞められなかったかもしれません。

あるいは、辞めたとしても、どこかで後ろめたさを抱えたまま、苦しい気持ちで過ごしていたかもしれない。

両親が、損得ではなく、私の気持ちを尊重してくれた。それが、何よりの救いでした。

子供の教育費に怯える今、両親の恩がわかる

今、私は、自分の子供の教育費に怯える立場になりました。

そうなって、初めてわかることがあります。

両親は、私のやりたいことを、やらせてくれていたんだ、ということ。

フルタイムで働いていた頃も、両親には支えてもらっていました。仕事で子供の習い事の送迎ができないとき、母が代わりに行ってくれた。雨の日には、洗濯物を取り込んでくれた。

そんな日々の支えがあったから、私は働き続けることができたんです。

私が学んできたことにも、きっと、たくさんのお金がかかっていたはずです。それでも両親は、見返りを求めることなく、私の人生を応援してくれました。

「元が取れるか」より、「子供の幸せ」を願える親になりたい

私はつい、「元が取れるか」という、小さな視点で物事を考えてしまいます。

その資格を取って、その学校に行って、元が取れるのか。そんなふうに、つい損得で測ってしまうんです。

でも、両親は、そうではありませんでした。

元が取れるかどうかではなく、私が幸せかどうか。それを、願ってくれていた。

私も、そういう親になりたいと思います。子供の選んだ道が、元が取れるかどうかではなく、その子が幸せかどうか。それを願える親に。

両親が、私にしてくれたように。

まとめ

  • 両親は「資格が勿体ない」と言わず、「辞めたいなら、辞めたらいいんじゃない」と私の意思を尊重してくれた
  • 退職をきっかけに、父が自分の転職の話をしてくれた。思いがけないつながりだった
  • 親になった今、両親が見返りを求めず応援してくれた恩がわかる
  • 「元が取れるか」より、子供の幸せを願える親になりたい

家族に退職を伝えるのは、勇気がいることだと思います。反対されたら、と思うと、なおさらです。

私の両親が私の意思を尊重してくれた話を書きました。家族と退職について話し合うことについては、こちらにも書いています。

看護師を辞めたい40代へ|怖かった私が、辞める前に考えたこと
「辞めたい」と思うのは、甘えではありません。怖くて当たり前です。ただ、自分の心と身体を守れるのは、自分しかいません。そのうえで、辞める前にやっておきたいことが3つあります。自分の市場価値を知ることとして転職活動をしてみること、そして家族としっかり話し合っておくこと、ライフプランを立て経済的安定が確保されているか確認することです。

両親がくれたものを、今度は私が、子供に渡していけたら。そう思っています。

※本記事は2026年6月時点の、私個人の体験と気持ちをまとめたものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました