
最近、欲しいものが思い浮かばない。
物欲がないのって、なんだか枯れちゃったみたいで、少し寂しい気もして。

私も、欲しいものがなくなりました。でもそれは、枯れたのではなく、
今あるもので満たされている、ということなんだと思います。
40代になって、欲しいものがなくなりました。我慢しているのではなく、今あるもので満たされている。土日にショッピングモールへ行くことも、服を買ってリフレッシュすることも、なくなりました。モノで埋めなくても満たされているのは、思っていたより、ずっと豊かなことでした。
- 物欲がなくなったのは、我慢ではなく「満たされている」から
- 土日にショッピングモールへ行かなくなった話
- 服でリフレッシュしたい気持ちが、消えた理由
- 物欲がないのは、ケチでも枯れたことでもない
物欲がなくなった自分に、少し戸惑っている方に、読んでもらえたらうれしいです。
欲しいものが、なくなった
40代になって、はっきりと変わったことがあります。
欲しいものが、なくなりました。
若い頃は、あれもこれも欲しかった。流行っている服、話題のコスメ、みんなが持っているもの。買えば、なんとなく満たされた気がしていました。
でも今は、欲しいものが、ぱっと思い浮かびません。
最初は、少し戸惑いました。物欲がないなんて、枯れてしまったのかな、と。でも、よく考えてみたら、違いました。我慢しているわけでも、興味を失ったわけでもない。ただ、今あるもので、満たされているんです。
土日、ショッピングモールに行かなくなった
わかりやすく変わったのが、休日の過ごし方です。
以前は、土日になると、なんとなく大型ショッピングモールに行っていました。特に欲しいものがなくても、ぶらぶら見て回る。それが、休日の過ごし方のひとつでした。
でも、行かなくなりました。
わざわざ、混んでいる土日に出かけても、欲しいものがあるわけじゃない。人混みで、ただ疲れるだけ。そう気づいてから、足が向かなくなりました。
前は「何か買うと、気分が上がる」と思っていたのに。今は、その気分の上がり方より、家でゆっくり過ごす時間のほうが、ずっと心地よく感じます。
服を買って、リフレッシュしなくなった
もうひとつ、変わったことがあります。
服を買って、リフレッシュしたい。そういう気持ちが、なくなりました。
働いていた頃は、新しい服を買うことが、ちょっとした息抜きでした。ストレスがたまると、服を見に行く。新しいものを身につけると、気分が変わる気がしていました。
でも今は、その必要を感じません。
たぶん、服で気分を変えなくても、毎日が、そこそこ穏やかだからです。モノで自分を上書きしなくても、今の自分で、そんなに困っていないんです。
なぜ、満たされたのか
では、なぜ、満たされるようになったのか。
振り返ると、退職して、時間と気持ちに、余裕ができたからだと思います。
働いていた頃は、心のどこかが、いつも渇いていました。その渇きを、買い物や、新しいモノで、埋めようとしていたのかもしれません。頑張った自分へのご褒美。ストレス発散。そういう名目で、何かを手に入れて、一時的に、気持ちを上げていた。
でも、退職して、日々が穏やかになったら、その渇きが、静かに消えていきました。
今、楽しみのひとつは、好きな予定だけで埋まっていくカレンダーを眺めることです。モノではなく、時間と、やりたいことで、満たされている。その感覚が、とても心地いいんです。
働き方が変わって、日々がどう変わったかは、こちらに書いています。

物欲がないのは、ケチでも、枯れたことでもない
物欲がなくなると、「ケチになった」「老けた」「枯れた」と、少しネガティブに捉えてしまうこともあります。
でも、私は、そうは思いません。
欲しいものがない、というのは、今あるもので満たされている、ということ。それは、とても豊かな状態だと思うんです。
そして、うれしい副産物もあります。欲しいものがなければ、お金は、自然と減りません。「あれを買わなきゃ」という焦りもない。お金の不安が、静かに小さくなっていきました。
もちろん、欲しいものがあること自体は、悪いことではありません。好きなものを買う喜びも、大切です。ただ、「買わないと満たされない」という状態から、「今あるもので満たされている」という状態に変わったことを、私は、良かったと思っています。
自分にとって価値のあるお金の使い方については、こちらに書いています。

まとめ
- 40代で欲しいものがなくなったのは、我慢ではなく「今あるもので満たされている」から
- 土日のショッピングモールも、服でのリフレッシュも、必要なくなった
- 満たされたのは、退職して、時間と心に余裕ができたから
- 物欲がないのは、ケチでも枯れたことでもない。豊かさの、ひとつのかたち
欲しいものがなくなった自分を、寂しく思わなくて大丈夫です。
それは、今あるもので満たされている、という証拠なのだと思います。
※本記事は2026年7月時点の、私個人の体験と考えをまとめたものです。感じ方や価値観は、人それぞれです。


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