
退職してiDeCoを移換したけど、掛け金っていくらにすればいいんだろう。
そもそも続けるべきなのかな。

iDeCoの移換が、申込から2ヶ月かかってようやく完了しました。
私は最低額の5,000円で拠出を続けることにしました。
iDeCoは60歳まで引き出せない。だから新NISAをフル活用しながら、iDeCoは最低額5,000円で拠出を続ける。これが、退職後の私の資産形成戦略です。
- iDeCo移換の手続きはどう進むのか
- 退職後の掛け金はどう決めればいいのか
- 失業中でもiDeCoを続ける意味はあるのか
- 60歳まで引き出せないをどう捉えるか
退職後にiDeCoを移換した方、これから移換する方の参考になればうれしいです。
退職後のiDeCoが気になる方へ
- 退職してiDeCoの移換手続きをしている、これから始める
- 掛け金をいくらに設定すればいいか迷っている
- iDeCoを続けるか、止めるか迷っている
- 失業中・無職で所得控除が使えない場合のiDeCo戦略を知りたい
iDeCoの移換、申込から完了まで2ヶ月かかった
退職後、企業型DCをiDeCoに移換する手続きを始めたのは、4月初旬でした。
移換手続きを始めた経緯は、こちらの記事に書いています。

WEB申込み自体は、数時間で完了しました。
その後、国民年金基金連合会で加入資格の確認があり、ID/パスワードの郵送、そして実際の資産移換まで、約2ヶ月かかりました。
「3週間〜3ヶ月かかります」と案内されていた通りでした。
待ち時間の不安:私の資産はどこへ?
待っている2ヶ月の間、少し不安でした。
「私の資産は今どこにあるんだろう」
「ちゃんと移換されているのかな」
企業型DCで運用していたお金が、目に見えない場所で処理されている感覚。手続きの仕組み上、待つしかないとわかっていても、ふと気になりました。
特にやることはないのですが、たまにメールを確認したり、SBI証券にログインしてみたりしていました。
ある日ログインしたら、230万円になっていた
5月末のある日、「そろそろかな?」と思って、SBI証券のiDeCoにログインしてみました。
すると、口座に230万円が入っていました。
企業型DC時代の残高は、約207万円でした。9年間の運用記録は、こちらの記事に書いています。

207万円が、230万円になっていた。
待っている2ヶ月の間も、運用は続いていたんですね。たまたま株価が上がるタイミングだったようです。投資はいつもこうなるわけではないので、参考程度に。
ホッとしました。これで、退職後の手続きがまたひとつ片付いたという安心感もありました。
iDeCoは60歳まで引き出せない。だから新NISAをフル活用
iDeCoは便利な制度ですが、ひとつ大きな制約があります。
60歳まで引き出せないということ。
途中で「お金が必要になった」「車を買いたい」「子供の教育費」などの理由があっても、iDeCoのお金は使えません。
なので、
- iDeCo:最低額5,000円で拠出を続ける(60歳までゆっくり育てる)
- 新NISA:フル活用(いつでも引き出せる柔軟性)
新NISAで実際にやっていることは、こちらの記事に書いています。

iDeCoと新NISA、両方の枠を活用しながら、用途と引き出しやすさで使い分けています。
掛け金5,000円にした理由(手数料負けしないように)
iDeCoの掛け金は、月5,000円が最低額です。
iDeCoには、毎月の手数料がかかります。SBI証券iDeCoの場合、こうなっています。
- 拠出する場合:月171円(国民年金基金連合会105円+事務委託先66円)
- 拠出停止の場合:月66円のみ(事務委託先のみ)
つまり、拠出を止めても、口座を持っているだけで月66円は引かれ続けます。
「だったら、最低額の5,000円でも拠出を続けた方がいい」と思いました。
5,000円拠出すれば、年間6万円が運用に回ります。手数料の差は月105円(年1,260円)ですが、長期で運用益が積み上がれば、十分にカバーできる範囲です。
それから、毎月の手数料とは別に、移換のときにも一度きりの手数料がかかりました。私の場合は、国民年金基金連合会への手数料として約3,000円が、移換される資産から差し引かれていました。移換完了の通知書で確認した金額です。
これは移換のときに一度だけのものですが、「資産がそのまま全部移るわけではない」と知っておくと、通知書を見たときに慌てずにすみます。
失業中なので所得控除は使えない。でも運用益非課税は活かせる
iDeCoのメリットは、3つあります。
1. 掛金の所得控除
2. 運用益が非課税
3. 受取時の税制優遇
私は失業中で、所得がほぼないので、所得控除のメリットは使えません。
でも、運用益非課税のメリットは活かせます。これがあるから、5,000円でも拠出を続ける価値があると判断しました。
所得控除が使える人(働いている人)なら、もっと節税効果が大きくなります。私の場合は、運用益非課税の枠を使うために最低額で続ける、という選択です。
60歳までに時間をかけて増えてくれればいい
iDeCoのお金は、60歳まで引き出せません。
つまり、今すぐ使うお金ではないということ。
だから、日々の値動きには一喜一憂しません。浮き沈みするものだとわかっているので、長い時間をかけて、ゆっくり増えてくれればいい。
207万円が230万円になったのも、たまたまタイミングが良かっただけ。逆に下がる時期もあります。
大事なのは、続けること。60歳まで、ゆっくり育てていきます。
まとめ
- 退職後のiDeCo移換は約2ヶ月かかった
- iDeCoは60歳まで引き出せないから、新NISAをフル活用
- 掛け金は最低額5,000円(手数料負けしない範囲で)
- 60歳まで時間をかけて。一喜一憂しない
退職後にiDeCoをどうするか迷っている方の、参考になればうれしいです。
※本記事は2026年5月時点の私個人の体験と一般的な情報です。手数料や制度は変わることがあるため、最新の公式情報をご確認ください。投資には元本割れのリスクがあります。最終判断はご自身でお願いいたします。


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