ねんきん定期便の見方|退職した40代看護師が確認したら月7万円だった

退職後のリアル
悩めるママ
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ねんきん定期便、たまに届くなとは思っていたけど。
数字の意味がわからなくて、開いてもそのまましまってる。

しおり
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見るところは、実は2箇所だけなんです。
私も今回はじめて、自分の年金額を確認できました。

ねんきん定期便で見るのは2箇所だけです。確認してみると、私の場合、これまでの実績で65歳から月約7万円でした。これは出発点の数字で、60歳まで国民年金を納めていくと、ここから増えていきます。

今回の記事でわかること
  • ねんきん定期便がいつ届くのか
  • たくさんの数字の中で、見るべき2箇所
  • 退職した40代看護師の、年金額の現在地
  • 60歳まで納めると増えていく仕組み

年金のことを調べないと、と思いながら手をつけられずにいる方の参考になればうれしいです。

こんな人におすすめ

こんな方に届くといいなと思います。

  • ねんきん定期便を、開かずにしまっている
  • 自分が年金をいくらもらえるのか、見当がつかない
  • 退職して、老後のお金のことが気になり始めた
  • 年金について何から調べればいいか、わからないまま時間が過ぎている

ねんきん定期便は、毎年誕生月に届いていた

ねんきん定期便は、日本年金機構から届くハガキです。

私は、たまに届くな、くらいの認識でした。開いても、数字の意味がわからない。だから、そのまましまっていました。

それに、どうせ年金なんてもらえないだろうと、期待もしていなかったのです。

今回調べてみて、初めて知りました。ねんきん定期便は、毎年、誕生月に届いていたのです。

35歳・45歳・59歳の節目の年だけは、ハガキではなく封書で、より詳しい内容が届きます。

年金について調べないといけないと思いながら、どこから手をつければいいかわからない。私の場合、その入口は、家にあるこのハガキ1枚でした。

見るのは2箇所だけ

ねんきん定期便には、細かい数字がたくさん並んでいます。全部を理解しようとすると、そこで止まってしまいます。

最初に見るのは、2箇所だけで十分でした。

見る場所 わかること
これまでの加入実績に応じた年金額(年額) 今までの実績で、65歳からもらえる年金の額
これまでの年金加入期間 働いた期間がもれなく記録されているか

ひとつめが、自分の年金額の現在地です。

ふたつめは、記録の確認です。老齢年金を受け取るには、原則として120ヶ月以上の受給資格期間が必要なので、働いた期間がきちんと載っているかを見ておきます。もし、もれや誤りがあれば、年金事務所に問い合わせます。

私の場合:65歳から月約7万円

確認してみると、私の場合、これまでの実績で65歳から年約85万円でした。

ハガキの年金額は、年額で書かれています。12ヶ月で割ると、月約7万円です。

内訳は、老齢基礎年金(国民年金の部分)と、老齢厚生年金(看護師として働いた期間の部分)です。長く厚生年金に入っていたので、厚生年金の部分が大きめでした。

月7万円。多いのか、少ないのか。最初はピンと来ませんでした。

それでも、なんとなく不安だった老後のお金が、具体的な数字になった。これが大きな一歩だと感じています。わからないままの不安と、数字のわかった上での課題は、別のものでした。

この金額は途中経過。納めると増えていく

ここで大事なことがあります。50歳未満の人のねんきん定期便は、今まで納めた分だけで計算されています。

つまり、月約7万円は途中経過です。

退職後の私は、国民年金に切り替えて納付を続けています。国民年金は、1年納めるごとに、将来の年金額が年に約2万円ずつ増えていきます。60歳まで納め続ければ、私の年金は月9〜10万円ほどに育っていく見込みです。

ねんきん定期便の棒グラフのイメージ。年金額はここから増えていく

退職後の国民年金の納付方法については、こちらの記事に書いています。

退職後の国民年金|納付パターンと支払い方法を整理してみた
退職後の国民年金は、納付パターン(通常納付・早割・前納)と、支払い方法(納付書・口座振替・クレジットカード・電子決済・電子納付)の組み合わせで決めます。短期間しか払わない人は、選択肢が意外と限られます。私はその中で「納付書+電子納付(ペイジー)」を選びました。

納付が難しい時期には、免除という制度もあります。

国民年金の免除制度、わかりやすく整理してみた。申請すべき?しないべき?
国民年金には通常納付・免除・納付猶予・未納の4つの状態があり、それぞれ将来の年金額への反映度が違います。今の生活と、65歳以降の生活。どちらにいまお金を使うか。制度を知った上で、自分に合う選択を考えてみてください。

国の年金だけじゃなかった

調べていく中で、もうひとつ気づいたことがあります。老後のお金は、国の年金だけではありませんでした。

私の場合、iDeCoに移換した企業型DCの資産が、60歳から受け取れます。

iDeCoの移換完了|SBI証券で5000円拠出を続ける理由
iDeCoの移換完了。企業型DCの約207万円が、230万円になっていました。月の手数料は171円。最低額5,000円で拠出を続けています。iDeCoは60歳まで引き出せないから、新NISAをフル活用しながら、時間をかけて増えてくれればいい。一喜一憂はしません。

さらに先日、勤めていた職場の企業年金からも、将来の給付についてのお知らせが届きました。これはまた、別の記事で書こうと思います。

国の年金を土台に、その上に職場の年金や自分で積み立てた分が乗っていく。調べてみると、老後の備えは思っていたより積み上がっていました。

どうせもらえないと目をそらしていた頃は、何をどれだけ備えればいいのかもわかりませんでした。国の年金でいくらもらえそうか。それがわかって初めて、自分で備える分をいくらにするか、考えられるようになります。

年金制度を知っておくことは、資産形成を進めるうえで、とても大切なことでした。

まとめ

  • ねんきん定期便は、毎年誕生月に届いている
  • 見るのは、年金額と加入記録の2箇所だけ
  • 私の現在地は、65歳から月約7万円
  • 60歳まで納めると、ここから増えていく

開かずにしまっていたハガキに、自分の老後の現在地が書いてありました。

ハガキを見てもよくわからなかった私も、そこからのスタートでした。この記事を読んでくださったみなさんも、ぜひ、ねんきん定期便を確認してみてください。

全部を理解しなくても大丈夫です。見るのは、2箇所だけです。


※本記事は2026年6月時点の制度と私個人の体験です。年金制度は変わることがあるため、最新の情報は日本年金機構などの公式情報をご確認ください。

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