家事をしている時間も学びの時間にしたい——。
そう思って動いてきた歴史は、実は 看護師時代から 続いています。
夜勤明けで疲れていても家事は溜まる。仕事と育児で自分の時間がほとんど取れない。それでも「何かを聞きながら、家のことを進めたい」と思って、いろんな道具を試してきました。
最初は イヤホン。長く使ってきた相棒でしたが、いつしか不満も出てきて、いまは ネックスピーカー に落ち着いています。
今回はその変遷と、ネックスピーカーが暮らしをどう変えてくれたかをまとめておきます。
イヤホン時代の不満
看護師時代は、ずっとイヤホンを使っていました。
家事をしながら音楽を聞いたり、ラジオを聞いたり、最近では学習動画を聞いたり。「ながら学習」 の入り口は、イヤホンだったんです。
でも、長く使っているうちに、いくつかの不満も感じるようになりました。
① 子どもや夫の声に気づけない
これがいちばん大きかったです。
イヤホンをしていると、家族からの呼びかけにすぐ反応できない。「ねぇお母さん」と何度も呼ばれて気づいたり、夫の話を聞き返したり。
家族で過ごす時間と、学びの時間を 両立しにくい と感じるようになりました。
② 長時間つけていると耳が痛い
カナル型のイヤホンは、長時間つけていると耳の中が痛くなります。家事は1日の中で何回もあるので、つけたり外したりも面倒。
③ 充電・接続がストレス
ワイヤレスイヤホンは便利ですが、
- 片方だけ充電が切れる
- ケースから出すたびに接続が不安定になる
- 紛失リスクがある
など、小さなストレスが積み重なっていました。
④ 洗い物中に排水溝に転がりそうでヒヤッ
これは何度かやらかした失敗です。
お皿を洗っていると、ふとイヤホンが片方ぽろっと外れて、シンクの中へ。排水溝に吸い込まれる寸前 で慌てて拾い上げたこと、思い返すだけでヒヤッとします。
水仕事のたびに「落ちないかな」と気を張る感覚も、地味なストレスでした。
ネックスピーカーに切り替えてみた
ある日、ネックスピーカーという選択肢を知りました。
「首にかけるスピーカー、それで音を聞ける」と知ったときは、正直そんなに期待していませんでした。「家でしか使えないし、わざわざ要るかな?」と思っていたんです。
でも、いざ使ってみたら 「これだ」 と思いました。
イヤホン時代の3つの不満が、ぜんぶ解決していたんです。
- 耳をふさがないので、家族の声がすぐ聞こえる
- 首にかけているだけだから、長時間でも疲れない
- 朝つけたら寝るまで外さなくていい、接続も安定
家事をしながらの学習が、ぐっとラクで自然になりました。
ネックスピーカーって何?
簡単に言うと、首にかけるスピーカー です。
スマホやパソコンとBluetoothでつないで、音楽や動画の音声を、肩の上から流せます。
イヤホンとは違って、
- 耳をふさがない
- 周りの音もちゃんと聞こえる
- 長時間つけていても疲れにくい
- 両手が完全に自由
家事をしながら、子どもの呼びかけにすぐ反応しながら、別のことを聞ける。これがすごく快適なんです。
私が使っているのは SHARPのAN-SS2(後継機はAN-SS3)。重さ約88gで、首にかけている感覚すらあまりありません。
何を聞いている?
主に、こんなものを聞きながら家事をしています。
YouTubeの講義動画
特に最近は FP3級の勉強用 に、ほんださんの「東大式FPチャンネル」を流しっぱなし。
掃除しながら、お皿を洗いながら、講義の声がずっと耳元にあります。
集中して見るときと違って、話の細部までは追えません。でも、繰り返し流していると自然に頭に残って いきます。
「あ、この用語、さっきの動画で出てきたやつだ」と気づくことが増えました。
NotebookLMの音声解説
NotebookLMには 「音声解説」 という機能があります。NotebookLMの使い方が気になる方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。

YouTubeの動画リンクを読み込ませると、AIが ポッドキャスト風の対話 にしてくれるんです。
それをネックスピーカーで流すと、まるで 2人のホストが目の前で話している かのよう。家事の時間が、ラジオのある居心地のいい時間に変わります。
Voicyや音声コンテンツも気軽に
ネックスピーカーがあると、Voicyのような音声配信や、ラジオ感覚で聞ける番組も自然に流せます。
Audibleのようなオーディオブックも、ネックスピーカーなら家事をしながら楽しめると思います(私はまだじっくり聞けていませんが、これから取り入れたい使い方のひとつです)。
「読みたいけど時間がない」「動画を見る余裕がない」という気持ちが、耳から入る学びで少し軽くなる感覚があります。
YouTube Premiumとの組み合わせが最強
ネックスピーカーをいちばん活かしているのが、YouTube Premium との組み合わせです。
通常のYouTubeアプリだと、
- 画面を消すと再生が止まる
- 他のアプリを開くと止まる
- 広告で頻繁に途切れる
これだと「ながら聞き」には使いづらいんです。
YouTube Premiumに入っていると、
- 画面を消したまま再生し続けられる
- バックグラウンド再生OK
- 広告なし
これで完全に 「耳だけのコンテンツ」 として使えるようになります。私はFPの勉強を本格的にし始めてから、YouTube Premiumの加入を決めました。
暮らしの中で「学びの時間」が増える
ネックスピーカーを導入してから、家事の時間に対する感覚が変わりました。
「家事=もったいない時間」 → 「家事=学びの時間」
掃除機をかける15分も、洗濯物を干す10分も、お皿を洗う10分も、ぜんぶ 耳からの学びの時間 に変わります。
机に向かって勉強する時間が30分しかとれなくても、家事中の 耳学習 が1時間あれば、合わせて1.5時間分の学習量になります。
「今日は勉強する時間がなかった」と思っていた日でも、振り返ると 耳ではちゃんとインプットしていた ことが多いんです。
目が疲れにくいのも、地味にうれしい
もうひとつ、続けてみて気づいた良さがあります。
それは、目が疲れにくい こと。
スマホやパソコンの画面で動画を見ていると、どうしても目が疲れます。家事の合間や夕方の疲れた時間帯だと、画面を見続けるのもしんどい。
ネックスピーカーなら 画面を見なくていい ので、目を休ませながら学べます。
40代になってから、目の疲れがダメージとして残りやすくなった気がします。耳から学ぶスタイルは、そういう年齢的な変化にもやさしい方法でした。
もっと早く切り替えればよかった
看護師時代の私は、イヤホンでなんとか「ながら学習」をしていました。
耳が痛い、子どもの声に気づけない、洗い物中にヒヤッとする。小さなストレスを抱えながらも、「こういうものだ」と思って続けていたんです。
でもネックスピーカーに変えてから、思いました。
もっと早く切り替えればよかった、と。
- 家事をしながら、家族との会話も自然にできる
- 耳が痛くないから、何時間でも快適に使える
- 接続のストレスがないから、思い立ったらすぐ流せる
- 排水溝にヒヤッとすることもない
「何かを犠牲にしてまで学ぶ」のではなく、暮らしの中に自然に学びを溶け込ませる ことができたはずでした。
今これを読んでくださっている方で、
- イヤホンでのながら学習が定着している
- でもどこか不便に感じている
そんな方がいたら、ネックスピーカーへの切り替え を検討してみてほしいです。私は早く知りたかったと、今でも思っています。
デメリットも正直に
良いことばかりではないので、気になる点もまとめておきます。
① 周りに音が漏れる
イヤホンと違って、近くにいる人には少し音が聞こえます。家族が同じ部屋にいるときは、音量を下げる配慮が必要。
外出先でも音漏れが気になるので、私は 家ではネックスピーカー、外出時は『イヤーカフ型』のイヤホン を使い分けています。
イヤーカフ型は耳の穴をふさがないタイプで、カナル型のような圧迫感がなく、外の音もちゃんと聞こえる。ネックスピーカーに近い感覚で外でも使える ので、相性がいい組み合わせです。
② 充電は必要
私が使っているSHARP AN-SS2は、フル充電で 約16時間 ほど持ちます。1日数時間使う程度なら、数日に1回の充電でOKです。
まとめ
- ネックスピーカーは、首にかけるスピーカー
- 耳をふさがず、両手が完全に自由
- YouTube・NotebookLMの音声解説・Voicy・Audibleなどを家事中に聞ける
- 「家事の時間 = 学びの時間」 に変わる
- YouTube Premiumと組み合わせるとバックグラウンド再生で最強
- 看護師時代の自分にこそ教えたかった
家事の時間を「もったいない」と思っていたのは、何かが足りなかったからじゃなく、「どう使うか」を知らなかっただけ だったのかもしれません。
ネックスピーカー1つで、暮らしのあちこちが学びの時間に変わる。机に座らなくても、ちゃんと知識は積み上がる。
40代から始めた学び直しの、強い味方になっています。
※本記事は2026年4月時点の私個人の体験です。製品仕様や価格は変わることがあります。最新の情報は各メーカー・販売店でご確認ください。


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