
火災保険、入ってはいるけど。
中身、よく覚えていないかも…。

火災保険は、見直しの機会が少ないままになりやすいんです。
一度、中身を確かめてみると、発見がありますよ。
火災保険は、見直す機会がないまま入りっぱなしになりがちです。家計の見直しをきっかけに火災保険を見直したら、不要な補償や、割高なプランに気づきました。自動車保険と同じで、火災保険も一度、見直す価値があります。
- 火災保険が長年放置されやすい理由
- 火災保険を見直すときに、チェックしたこと
- 自分の家の火災リスクの調べ方
- 勧められたまま、は割高だったという話
火災保険に入っているけれど、実はどんな補償がついているかよく分かっていない。そんな方の、見直しのヒントになれば嬉しいです。
火災保険は、長年見直していなかった
我が家の火災保険は、自宅を購入したときに加入したものでした。
補償内容・保険料を確認してみると、初めて知ることばかりだったのです。
購入時に契約したっきり、見直すことなく経過していました。
我が家の火災保険は一括払いだったので、自動車保険のように毎年更新の知らせが来るわけでもなく、見直すタイミングがないまま、日々を過ごしていました。
きっかけは、家計の見直し
火災保険を見直すことになったのは、家計の見直しを始めたからでした。
我が家では、夫婦でお金について話し合う場を設けています。家計の全体を見直していく中で、「火災保険は、どうなっているんだろう?」という話になりました。
家計を見える化していくと、こういう「なんとなく払い続けているお金」をひとつずつ確認・点検することになります。
家計の見直しについては、こちらの記事に書いています。

ネットで調べたら、いろいろなプランがあった
まず、火災保険について、ネットで調べてみました。
調べてみて、驚きました。火災保険には、いろいろなプランがあったのです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補償の対象 | 建物・家財(「建物のみ」「家財のみ」「建物+家財」の3パターン) |
| 主な補償 | 火災・落雷・破裂・爆発(基本)/風災・水災・雪災・盗難・賠償責任(追加可) |
| 対象外 | 地震・噴火・津波(別途「地震保険」が必要) |
火災と聞くと「火が出たときの保険」とイメージしがちですが、実際には風災や水災、自転車事故などの賠償責任まで、契約によって幅広くカバーできます。
複数の会社の保険料を、まとめて比べられる一括見積もりのサイトも使ってみました。同じような条件でも、会社によって保険料に差があることが分かりました。
周囲の人にも、どんな保険に入っているか聞いてみました。昔契約したままの人が多かったです。人によって、選び方はさまざまでした。そして、定期的に見直しをしている人はほとんどいませんでした。
チェック①:家財補償は、自分の家に合っているか
見直しで、まず確認したのが「家財補償」でした。
家財補償とは、家具や家電など、家の中のものが被害を受けたときに備える補償です。
あらためて我が家を見回してみると、補償が必要なほどの高価な家財は、そんなにありません。
加入時のプランは、その家財の量に対して、手厚すぎたのです。自分の家に、本当に必要な補償の量。それを考え直すと、見直せる部分が見えてきました。
家財の量は、家庭によってまったく違います。だからこそ、「自分の家にはどれくらいの補償が必要か」を、一度考えてみる価値があります。
チェック②:自分の家の火災リスクを調べる
次に調べたのは、自分の家の「火災リスク」でした。
火災保険を考えるなら、そもそも自分の家が、どれくらい火災のリスクを抱えているのか。それを知っておきたいと思ったのです。
我が家で確認したのは、こんなことです。
- オール電化かどうか:我が家はオール電化で、調理でも火を使いません
- 家族に喫煙者がいるか:タバコの火の不始末は、火災の原因のひとつです
- 消火の備え:消火器は置いていませんが、キッチンに火消しスプレーを用意しています
- 地盤:家が建っている土地の地盤も、あらためて調べました
自分の家の状況を具体的に知ると、「どんな備えが必要か」が、より考えやすくなります。お住まいの地域のハザードマップで、水害のリスクを確認しておくのも良いと思います。
チェック③:失火責任法と地震保険も確認した
見直しの中で、知っておきたい制度が、2つありました。
ひとつは「失火責任法」です。
これは、軽い不注意による失火で、もし隣の家に燃え移ってしまっても、失火した人は損害賠償の責任を負わない、とされる法律です。裏を返すと、もらい火で自分の家が燃えても、相手に賠償を求めるのは難しい、ということになります。だからこそ、自分の家は自分で備えておく必要があります。
もうひとつは「地震保険」です。
地震・噴火や、それによる津波が原因の損害は、火災保険では補償されません。地震に備えるには、火災保険とセットで地震保険に加入する必要があります。
このあたりは、契約内容や制度によって細かい違いがあります。検討するときは、保険会社の説明や約款で、最新の内容を確認してみてください。
「勧められたまま」は割高だった|自動車保険と同じ
見直してみて、はっきりと感じたことがあります。
自宅購入時に勧められるまま入った保険は、我が家にとっては、割高でした。
不要なほど手厚い補償が入っていたり、自分の家の状況に合っていないプランだったり。「勧められたから」「みんな入っているから」で選んだものは、自分にぴったり合っているとは限らないのだと思いました。
知らないまま、割高な保険料を払っていた。もっと早く見直しておけばよかった。
日常生活で火災や事故がないと、つい保険のことは忘れがちです。だからこそ、ときどき見直してみるといいと思います。
これは、自動車保険を見直したときと、同じ感覚でした。

保険は、入ったら終わりではありません。自動車保険を見直すのと同じように、火災保険も、一度立ち止まって見てみる。それだけで、気づくことがあります。
固定費の見直しについては、こちらにも書いています。

まとめ
- 火災保険は、見直す機会がないまま「入りっぱなし」になりやすい。調べるといろいろなプランがある
- 家財補償が、自分の家の家財量に合っているか確認する
- 自分の家の火災リスク(オール電化・喫煙者・消火の備え・地盤)を調べてみる
- 失火責任法・地震保険のしくみも知っておく。勧められたまま入った保険は割高なことがある
火災保険を見直して、今のプランに納得できたなら、それで構いません。
合わないと感じたら、乗り換えればいい。
大切なのは、一度立ち止まって見てみることだと思います。自動車保険と同じように、火災保険も「見直していい」もの。我が家の場合も、見直して初めて、気づけたことがありました。
※ 本記事は2026年時点の私個人の体験をもとに書いたものです。火災保険・地震保険の制度や商品内容、関連する法律は、契約や時期によって異なります。実際の検討の際は、各保険会社の説明や約款など、最新の情報をご確認ください。


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